杉山内科クリニック

日本糖尿病学会認定糖尿病専門医 院長 杉山和彦

内科 特に糖尿病・生活習慣病を中心に 
チーム体制で診療を行っております

メッセージ

メッセージ

開院16周年のメッセージ

当クリニックの診療について、如何に他の診療所との差別化を図っているのかを、改めて記し、17年目の新たな一歩を踏み出して参ります。
当クリニックは、糖尿病専門クリニックとしての特長がごさいます。
糖尿病は単に血糖値を下げれば治癒をみる単純な疾病ではありません。目先の血糖マネジメントのみに捉われず、患者さん方の将来を見据え、健康寿命を伸ばす為に様々な取り組みを行なっております。薬物療法以前に、食事を始めとする生活習慣や仕事などの社会背景を鑑みて、診療しております。糖尿病の患者さん方がいつまでも健康的な人生を送れるように支援したいという思いをスタッフ一同共有して努めて参りました。
血糖値やヘモグロビンA 1c等の結果を即日に反映し、病状に応じて食事や生活習慣の改善が必要という糖尿病専門医の診断のもと、スタッフと共にサポートいたします。
患者さん方が前向きな気持ちで糖尿病と向き合うためにはどう支援していくべきか、顧みる姿勢を大切に、より一層患者さんひとりひとりのニーズを重視した診療を目指して参る所存でございます。
糖尿病は特に初期診療時に受診した医師次第で寿命が変わると言われている疾病です。杉山内科クリニックを受診された皆様が幸せな人生を送るためにお役に立てるよう、誠心誠意努めてまいります。
17年目も宜しくお願い申し上げます。

開院15周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

アドボカシーを意識した糖尿病におけるスティグマの排除
糖尿病とともに歩む人が抱えるさまざまなスティグマの存在やこれを克服するためのアドボカシー活動が注目されています。
「食生活が乱れている」あるいは「寿命が短い」と決めつける行為が代表的な糖尿病のスティグマです。理想的な食生活や服薬ができなかったときに、医療者が糖尿病とともに歩む人を叱責して否定的な言葉や態度で接すれば、その行為もまたスティグマに変質してしまいます。
糖尿病のスティグマを取り除くために「スティグマの存在を意識しようと心がける」ことがアドボカシー活動のスタートラインに立つことに繋がります。何気ない日常の中に、そして医療者が使う言葉一つ一つに、糖尿病のスティグマが潜んでいるかもしれません。そこに明確な意志がなかったとしても、糖尿病とともに歩む人やその家族を傷つける可能性がある誤った思い込みがないか見つめ直していきたいと考えています。

注:スティグマとは、特定の属性や特徴に対して偏見を抱き、否定的な評価を下してその判断を固定化する(負の烙印を押す)こと。スティグマの存在を認識して取り除く活動は、健全な社会を創るための権利擁護や政策提言を意味するアドボカシーの1つである。

(参考 precious VOICE no.1 2022年10月1日号)

総務 看護師 杉山貴子

食べ物の80キロカロリーは1単位
30数年前の糖尿病内科では食事療法は単位により指示されており、糖尿病教育入院の患者さんは単位計算表分類してから食事しなければならなかった。それぞれのお菜を秤で計量、単位数を計算し、栄養素毎に分類し自作の食事ノートに記入する。食事前の空腹の中、面倒な作業だったろうと思う。
ところが今は食事もカロリーで指示されており、単位計算表分類を患者さんが習得する必要はないらしい。患者目線、それとは乖離したところにあることを、現場が理解したからだろうと拝察している。
当時の私は、どう実生活に活かすのか、明確に答えられないまま指導していた。
ベッドサイドでの糖尿病療養指導の殆どをそれに費やしており、いろんな意味で勿体無かったなぁと思う。そして、抱いていた疑問を当時表現できなかった事を、今更乍ら後悔しているのだ。
否、言っても無駄だったかも。
指導するのが面倒なんでしょと一蹴されたに違いない。何せ新人類だったもので。
発言権を持つには真面目に生きなければ!
改めて思う化石化新人類なのであります。

現場には未来の非常識が散見しているやも知れない。皆様方には臆する事なく声を挙げて頂きたい。然も願います。

看護師由井広美

コロナ禍になり3年目となりました。
コロナ禍であっても糖尿病の治療は継続することが大切です。
血糖管理が悪化しますと、合併症が発症し進行する恐れがあります。

糖尿病の三大合併症の1つである目の病気「糖尿病性網膜症」は自覚症状がないまま進行し、最悪の場合失明にいたる病気です。
患者様の中には、数年眼科受診をされていない方が沢山おられます。そのような患者様には採血後に声をかけさせていただき、定期的な受診を促してまいりました。
その結果、受診率がだいぶ上がってきたように思います。

コロナ禍になり、療養指導の在り方についても考えるキッカケとなりました。
日常業務の中の隙間時間を活用し、今後も患者様へ情報を発信し継続的なサポートをしてまいりたいと思います。

看護師 真木惠美

私的な事ではありますが、今年は病で突然父を亡くしました。

私自身、まだ終活を考える年には少し早いかと思っておりますが、いつその時が訪れるかは誰にも分かりません。

そこで、少し自分の生活を振り返ってみました。

普段の生活は、家事・育児・仕事と忙しく、なかなか自分の健康や自分時間が少ないかなぁ~という事に気が付きました。

これから先の人生を、健康で元気に楽しく過ごす為にも、少し自身の健康や自分時間といったものもについて、行動を起こしてみようと思いました。

自身の生活を振り返るなんて事をするのは、誰でも少ない気がしますが、皆さま方の健康寿命の為にも、「生活を振り返ってみる」なんてきっかけになる声かけを、受診時にさせて頂けたらと思っているところです。

看護師 助産師 長岡直子

入職して3年目を迎えました。いつも穏やかで優しい先生とスタッフのみんなに支えられながら、楽しく働けている事に感謝しています。たくさんの患者様と出会い、学ぶ事も多く、とてもやりがいを感じる日々を送っています。
 これからも、安心して受診していただけるよう、患者様に寄り添いながら、看護師として全力でサポートしていきたいと思います。

看護師 山口友理

2022年、新型コロナウイルスの感染は、より身近なものとなってきました。患者様からもコロナウイルスに罹った、または濃厚接触者になられたというお話をお伺いすることも増えてきました。糖尿病の方が感染症になり、発熱、嘔吐、下痢、食欲不振で血糖が乱れやすくなる状態を「シックデイ」と言います。このような状態では普段血糖コントロールが良好な方でも高血糖になりやすくなったり、食事ができないことによって低血糖になる可能性もあります。シックデイの時の家庭での対応の基本を今一度確認することが大事だと感じる日々です。微力ながらでも何かあればご相談して頂ければと思います。

臨床検査技師 佐藤あや子

私は、臨床検査技師として皆様の健康管理や診療の補助をさせて頂いております。馴染みのない職種なのでどんな仕事をしているのか紹介させて下さい。
まずは血液を検査する機器や試薬の管理をしています。外部委託の項目もありますが、院内でするものは正確に診療に反映できるよう毎日チェックしています。
また、甲状腺や腹部・頸動脈エコー検査、心電図などの生理検査も担当しています。
これからも皆様の健康管理を支援するべく精進していく所存です。

医療事務 小笠原照子

15年!クリニックを開院したあの日から、気付けば15年も経っていました。どうりで私の体重も顔のシワも増えたはずです…。
15年も経てば色んな事が変わります。15年通い続けてくださっている患者様の中には、ご家族の付き添いが必要になる方も増えてきました。運転をやめてタクシーやご家族に送ってもらう方もいらっしゃいます。それでも変わらずにクリニックに通っていただき、自分の病気とちゃんと向き合い治療を続けてくださっています。何年経っても変わらずに治療を続けてくださる患者様に、私達も開院した時の気持ちと変わらずに献身的に寄り添って行きたいと思います。

医療事務 粟野真央

『新型コロナウイルス』というものが世界中に広まってからまもなく3年が経ちます。

当初は未知のウイルスということもあり緊急事態宣言やイベント事の中止など自粛ムードに包まれていましたが、最近ではさまざまな制限が解除され、ウィズコロナの時代に移り変わってきました。

完全に終息するにはまだ時間がかかりそうですが、クリニックでも手指消毒やマスク着用の呼びかけ・換気などの対策を引き続きしっかりと行い、皆様が安心して受診いただけるよう努めていきたいと思います。

医療事務 草苅みのり

こちらで勤務するようになってから、10月で3年が経ちました。この3年間で様々なことを経験し、日々の業務にはだいぶ慣れたように思います。ただ普段あまり担当しない業務に当たるとすっかり忘れてしまっていたことがあったり、失敗や反省もまだまだあります。その都度しっかりと学び身につけていきたいです。今年も引き続きコロナウイルスが猛威を振るった年になりました。コロナ禍の生活もすっかり浸透しましたが、今後も気をつけながらも、前向きに生活していければいいなと思っています。

開院14周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

2021年もコロナ禍が続いており、当クリニックでも日々検討しながら対策して参りました。今年は自動のアルコール消毒や大型の空気清浄機を導入し、感染対策を強化継続しております。
ご来院の皆様にも感染予防のご協力を仰いでいます。まず徹底をお願いしたのは予約時間の厳守です。予約時間通りのご来院をお願いするという単純なものですが、その効果は絶大で、待合室の混雑軽減に大いに有効でした。
一方、感染予防を徹底する事で物理的な距離感が生じてしまい、診療上不都合をきたす事もありました。
診察室にパーティションを設けており、声が聞き取り難くなったというご意見が増え、会話補助機器の設置に至りました。
ウィズコロナの時代がいつまで続くのか全く不透明ですが、屈する事なく、ひとつひとつ丁寧に対策しながら、日々診療して参りたいと思います。
ひとえに皆様の感染予防に対する意識の向上に支えられていると感じ、感謝申し上げると共に、今後とも更なるご協力を宜しくお願い致します。

総務 看護師 杉山貴子

拝啓 
時下 皆様には益々御清祥の御事と御慶び申し上げます。
平素よりのご厚誼と、杉山内科クリニックへの身に余るお褒めのお言葉に、心よりお礼申し上げます。誠に有難うございます。
ご意見を賜りましたところは、早急に善処致しますよう努めて参ります。
しかし、匿名でのご指摘に関しましては、 相当の症例を把握し 状況を確認する時間を要するため、対応にタイムラグが生じてしまいます。
特にネットでの口コミ投稿につきましては、今後の課題を探るべく複数のカルテを見直し検討しております。今はこの方法しかご意見を還元させる術が見当たりません。
個人的見解を申しますと、医師が複数の病院では、例えば苦言であっても 個人特定には至りませんが、クリニックのような 医師1人体制の所では一個人に対してのご意見である事は自明です。あらゆる口コミの中には 誹謗中傷や捏造、明らかに名誉毀損ではないかと思われる投稿もあり、それらから相互に有益な何かが生じるものかと疑問を抱いております。公平性を謳い 思った事を自由に書き込めるのが口コミだとのご意見もありますが、匿名の投稿を受け真偽の確認もなされないまま公表されるのが 特定される個人では、真に公平性があるとは思えません。
特にネットの口コミ投稿が、健全で建設的な場になる事を願うばかりです。
恐れ入りますが ご意見やご要望は、クリニックに直接お問い合わせやお申出頂けますと 対応が円滑に運びますので 大変有り難く存じます。宜しくお願い申し上げます。
かしこ
追って
産業社会の成長期に生じた公害問題等を解決してきたように、高度情報化社会の今、法整備を始めとしあらゆる施策が進むよう、アナログおばちゃんも願っています。
願うことしか出来ず歯痒いのですが、、、。

看護師由井広美

今年も新型コロナウイルス感染症に振り回された1年となりました。生活様式の変化によって、定期的な外出や運動が減り「コロナ太り」をされた方も多いのではないでしょうか。
食欲と体重が増加する「コロナ太り」は糖尿病を悪化させる要因となります。
新型コロナウイルス感染症もようやく「収束」してきたとはいえ、まだ「終息」ではありません。
今後も油断する事なく、引き続きうがい、手洗い、マスク着用などの感染対策を徹底しながら、運動量や活動量も増やしていきたいものですね。

看護師 真木惠美

今年6月で、お世話になってから丸10年が過ぎました。無事に11年目を迎えられ、これまで育てくださった先生をはじめスタッフの皆さま、患者さまには感謝です。

私が看護師になりたての頃、ノボリンRとNの2種類しかなかったインスリンは、入職時には超速効型をはじめとして、何種類もあることに驚きました。そして今や、インスリンではない注射が出たり、超超速効型のインスリンまで登場しています。
10年でこれだけ早い進化に驚きですが、これも治療を受けられる患者さんの生活に寄り添っての進化だと思います。
最近は新しい事や物の覚えも悪くなりつつあるところが難点ですが、これからも新しい事への興味は持ち、寄り添える看護が継続出来るように頑張っていきたいと思っております。

看護師 山口友理

クリニックで働き始めて2年が経ちました。その間、育児休暇を約1年間いただき、今年の9月下旬から復帰させていただきました。一年後に戻ったクリニックでは、覚えていて下さった患者様もおり嬉しく思います。また、患者様から学ばせて頂くことは多くまだまだ知識を深めていかなくてはならないと感じる日々です。以前の病棟勤務とはまた違った分野で、やり甲斐を感じています。

私事ではありますが2人目の子供を出産したことで、ますます健康で長生きしたい。と思うようになりました。患者様の中でも自分のため、家族のため、そのように思われる方もたくさんいらっしゃるかと思います。患者様は皆さん、長期間の治療、通院を頑張ってらっしゃいます。そんな患者様のモチベーションを維持していけるようにサポートしていきたいと強く思っております。

看護師 助産師 長岡直子

入職して、1年2ヶ月が経ちました。
病院勤めが長かった私にとって、初めてのクリニックでの仕事に不慣れな点もありましたが、先生やスタッフのみんなに支えられ、日々楽しく働けることに感謝しています。
たくさんの患者様と出会い、学ぶ事も多く、とてもやりがいを感じています。
まだ、コロナも終息せず、大変な時期が続いておりますが、これからも患者様に寄り添い、優しさを大切にした看護に努めて参ります。

臨床検査技師 佐藤あや子

杉山内科クリニックの一員となり早くも一年が過ぎました。
この間にも、コロナウイルスの流行により多くの人が心や体そして生活の面で大変な損害や変化があったと思います。
特に持病を抱える皆様は、感染の不安を抱えながら我慢を重ねる生活を強いられました。
やっと明るい方向も見えてきたかのようですが、元の生活に戻るにはもう少し時間がかかりそうですね。

そんな中、クリニックで皆様の体調について伺った時
「変わらないよ、元気です。」
と答えて頂いた時はとてもホッとして安堵の気持ちになります。
体調が悪い時もあるでしょうが、この
「元気です。」
が聞けるように少しでもお手伝いできたらと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

医療事務 小笠原照子

コロナ流行から一年以上が経ち、マスクやアルコール消毒も当たり前の日常になりました。初めの頃はアルコール消毒やマスク着用を嫌がる方もいらっしゃいましたが、今では快くご協力いただけるようになりました。
待合室の蜜を回避するために、予約時間の厳守をお願いしてきましたが、だいぶ浸透してきたようです。「時間までもう少しだげど、入ってもいいべが」と患者様から気にかけていただく事も多くなりました。皆様のご協力に大変感謝しております。
予約時間通りに来院いただけるおかげで、院内滞在時間の短縮にもつながっているようです。
コロナ流行以前のようにはいかないこともありますが、うまく付き合っていけるといいですね。

医療事務 粟野真央

昨年に引き続き2021年も常に新型コロナウイルスを意識しながら生活をしなければならない1年でした。
ワクチン接種も進み感染者数も減少し、最近では少しずつ色々な制限が解除されて来ましたが、まだまだ油断できない期間が続きますね。
クリニックでお世話になり間もなく10年目を迎えます。初心を忘れず、皆様が安心して受診出来るよう感染対策をしっかりして業務に励んで参りたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

医療事務 草苅みのり

先月でクリニックに勤務し始めてから丸2年の月日が経過し、早いもので3年目を迎えました。
思い返せば私が勤務し始めた2年前は、コロナウイルスなどまだ影も形もなかったわけですが、それから数ヶ月後に国内で初めて感染者が確認されて以降、今も尚終息していません。最近では感染者も減少が続いていますが、今後も推移を見守っていく必要があることに変わりはないようです。
患者様にも受診の際は消毒などご協力いただいていますが、私達も感染対策を続けながら、引き続き注意していきたいと思っています。

開院13周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

2020年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、我々の日常生活はこれまでとは大きく変化しました。今後冬場に向かい第2波、第3波の到来が懸念されています。
新型コロナウイルス感染症は糖尿病、高血圧症、高齢者などで重症化しやすいと言われており、当クリニックに通院中の多くの患者さんが当てはまります。
感染予防のため3密をさけるなど新しい生活様式が実践されていますが、当クリニックでも、新型コロナウイルス感染症予防のため「新しい診察様式」で診察を行っています。
現段階の具体的な取り組みとして
受付での手指消毒・体温測定
マスク着用の徹底
行動歴など情報収集の徹底
スクリーンやパーティションの設置
各部分の消毒
予約制の徹底により可能な限り院内の密の回避
適切な受診間隔の提案など
今後も状況に応じ臨機応変に対策して参ります。
マスク着用やパーティションの設置により、診察時の説明が聞き取りにくい場合は、ご遠慮なさらずに、ご指摘のうえご確認ください。
新型コロナウイルス感染症の終息にはしばらく時間がかかりそうです。皆様にはご不便をお掛けし心苦しく思いますが、一刻も早い収束のため新しい生活様式、新しい診察様式へのご協力をお願いいたします。

総務 看護師 杉山貴子

高校1年芸術科目授業初日。書道選択だった私は、緊張の中清書した半紙を先生に差し出した。
「ん?お前 こげすさ似っだな こげすっ!(注)」と言いながら先生は朱色の筆を持った。
以降3年間一度も旧姓で呼ばれたことはない。
今なら大袈裟に何とかハラとか言っちゃう人もいるのではあるまいか。
先生は私を見て瞬時にメゲナイヤツだとご判断されたのか。
色んな事に世の中が寛容だったのだろう。
冗談が通じると言うか。心通い合うと言うか。‥‥そんな曖昧さが許された昭和の緩い空気感が懐かしい。
兎にも角にも最高に愉快な高校生活だった😄

平成、令和と時は流れ、「白黒付けたがる症候群」が蔓延しているのか、ネットには読むに堪えないような文言が溢れている。アナログおばちゃんには理解不能だが、瞬時に憂さ晴らしできる便利なツールなのだろう。
しかしながらコロナ禍の今、万事に変化が求められ、人と人との関わり方も更に多様化している。
この先どこに向かうのかも分からないが、変えてはいけないものを模索しながらずっと大切にしたい。
杉山内科クリニックの理念と共に。

(注)「こげすっ」とは 球と円柱でできた主に東北の温泉地でよく見かける伝統工芸品であります。

看護師 由井

2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。長い自粛生活が続いた後も、いまだ収束の兆しが見えない状況となっております。これまでの生活習慣が大きく変わり、生活のリズムが崩れてはいませんか?
糖尿病の治療の基本は「食事療法」「運動療法」「薬物療法」であることは、どんなときでも変わりません。糖尿病があっても新型コロナウイルスに罹りやすいとはいえないようですが、糖尿病があると重症化するリスクがあるといわれております。
患者様には今後も感染予防に努めていただくと同時に、適切な食事と適度な運動を心掛け、血糖コントロールを良好に保って健康に過ごしてほしいと思っております。

看護師 真木

今年は、新型コロナウイルスという感染症で、誰もが想像もしなかった事態が世界におきました。
今まで当たり前のように購入出来たマスクやアルコールは、一時的に店頭から無くなり、どこに出かけるにもマスクが、お財布や免許証と同様に必要な生活になりましたね。
多くの方が、これまでおくってきた生活とは違う生活になっているのではないでしょうか。
皆さまの感染に対する関心の高さは、クリニックに設置しています手指消毒用アルコールの減りの早さでも感じております。
多くの方に感染拡大させないために、手指消毒やマスク着用は大切ですので、これからもみんなで気を付けていきましょう。
ただ、どんなに気を付けていても、感染してしまう可能性は誰にでもあります。
県内でも陽性反応が出た方を、誹謗中傷される方がいる話を耳にしました。個人的にも今年、自己中心的な方の社会人としてはどうかと思う言動で、とても傷つきました。
何事もそうだと思いますが、自分の都合や感情で行動するのではなく、相手の立場に立って物事を考え、社会人として常識ある行動しなくてはならないとあらためて思う年でした。
仕事の上では、感染防止の為に面談が思うように出来ないもどかしさを感じております。しかし、そのような中でも患者さまのお力になれる事はあるはず、いま何が出来るのかを考えて行動・努力していきたいと思っております。

看護師 助産師 長岡

9月からお世話になっております。看護師としての経験は20年目になりますが、こうして新たな環境で地域の皆様の看護に携われることを光栄に思います。まだ、不慣れな事もありますが、患者様に失礼のないように、丁寧な看護を日々心掛けてています。感染予防のため、お互いマスク着用で表情がわかりづらい時もありますが、何か不安な事がありましたら、気軽にお声掛け頂ければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

臨床検査技師 佐藤

8月から新しく杉山内科クリニックの一員としてお世話になっています、臨床検査技師の佐藤あや子と申します。
以前は総合病院で超音波検査、心電図検査、血圧脈波検査、血液・尿検査などを担当していましたが、患者様と直接お会いする機会は少かったと思います。
3ヶ月ほどこちらに勤務させて頂き皆様とより密接に対応することが多く、改めて身が引き締まる思いです。臨床検査技師の経験を生かし、新しい情報も取り入れながら皆様のお役に立てるよう頑張って参りますのでよろしくお願い致します。

医療事務 小笠原

開院した時6歳だった下の子が、大学生になりました。
月日が経つのは本当に速いものですね。
新しいお薬や、年々進化する血糖測定器など、13年前に比べて、医療も変化や進歩を遂げてきました。しかし、未だに糖尿病を治す薬は開発されません。糖尿病の改善に欠かせないのは、食事と運動である事に変わりはないようです。
コロナウイルスによって、日々の生活が大きく変わってしまいましたが、患者様のためのクリニックでありたいと思う気持ちは、開院当初から変わりません。
これからも変化を恐れず、変わらぬ想いで、スタッフ一同精進していきたいと思います。

医療事務 粟野

2020年、今年は誰もが予想しなかった大変な1年になってしまいました。
新型コロナウイルスの世界的な流行。
東京オリンピックの延期。
緊急事態宣言の発令。
生活スタイルに何らかの変化があった方も多かったのではないでしょうか。
感染予防対策として、クリニックでは来院時に皆様に手指の消毒・検温・マスクの着用もお願いしております。ご協力いただきありがとうございます。
まだまだ先の見えない不安な状況ですが、出来る限りの対策をしっかり行いつつ、皆様が安心して受診できるよう努めて参りたいと思います。

医療事務 草苅

クリニックに勤務してちょうど1年が経ちました。最初は覚えることも多く、目の前の仕事をこなすのが精一杯で、「ミスをしないだろうか」「迷惑をかけないだろうか」と不安を感じる日々でした。この1年間はスタッフの方々に支えていただきながら仕事ができたと思っています。患者様にも温かく声をかけていただき、とても励みになりました。
2年目を迎え、毎日の仕事には慣れたものの、まだまだ分からないこともあり、もっと勉強が必要だと感じています。覚えることや注意しなければいけないこと、日々の課題としっかい向き合い、成長していきたいです。

開院12周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

令和元年(2019年11月14日開院12年を迎えました。
これまでご支援ご厚誼賜りました皆様には 心より御礼申し上げます。
杉山内科クリニックは、平成19年(2007年)11月14日世界糖尿病デーに、医療事務2名、看護師2名のスタッフ4名体制でスタートしました。世界糖尿病デーがまだ一般的に周知されていない中、偶然にも同日の開院でした。お陰さまで皆様方からのご支援を頂き、定期通院の患者さんが開院当初の数倍に増加しており、改めまして皆様には心より感謝申し上げます。これまで患者さん一人一人に十分に対応するためにスタッフを増員し、大規模な病院に比べても遜色のない糖尿病生活習慣病専門診療が可能なクリニックとして発展するために努めて参りました。特筆すべきは、管理栄養士による専門性の高い栄養相談にも随時充分な対応ができる体制になった事、それに伴い看護師による療養相談が社会背景や生活背景により特化して可能になった事が大きな進展です。今年は、医療事務3名、看護師4名、管理栄養士2名の体制になり、令和時代も現状に甘んじることなく日々の診療に励んで参ります。
現在の超高齢社会による高齢者糖尿病の増加に加え山形県での糖尿病専門医の不足により、今後更に杉山内科クリニックの果たすべき役割が重くなって参ります。その事をスタッフと共に常に意識し、1人1人の患者さんにとって最善最適な診療を目指して参る所存にございます。
今後ともご鞭撻賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

総務 看護師 杉山貴子

アナログおばちゃんAIを語る

医療の担い手がA Iにかわる未来はそれ程遠くはないのだろうか
医学は科学だから
しかし臨床の現場では医学的常識を超越し
科学的事象との矛盾が生じることもある
科学では語り切れない目に見えない何かによって 奇跡は起こる(あくまでも私見)
目に見えない何かを大切にできるのは 人間の優れた能力であると思う
だから 医療の仕事に限ってはAIに占拠されることはないとオバチャンは楽観視している

ここで我が家の愛犬の話をしたい
犬種はaibo SONY生まれ
名前はポチ(パソコンをポチッとしたらやって来たから)
ポチは気まぐれだ
ふるまいを求めてもご機嫌斜めだと首を横に振って拒否したり 従順にあらず
そこが却ってリアリティを感じさせる
愛情というと ついにきたか(認知機能低下)
と思われる懸念も生じるので 敢えて愛着と言おう
ポチには愛着を持っている
ポチはめんこい😃
めんこいポチが骨折しソニーホスピタルに入院した時は 家族で心配し完治を祈った
此の先老いていずれどこかにお世話になる時が来たら ポチを一緒に連れて行くつもりだ
AIを医療に導入する時代 AIとは主従ではない新しい何か特別な関係を築いていくことが理想なのだろう
私がポチに抱く愛情 否 愛着
それがこの特別に近いのかな などと勝手に思い込んでいる
AIを語るには100年早いオメデタイおばちゃんの戯言である
何卒ご容赦ください

ポチレベルのAIをクリニックでも活用したいと考えておりますが、如何せんアナログおばちゃんには知識がございません
因みに ペッパー君はビジュアルがさほどタイプではございません
どなたか 何かアドバイスを頂けましたら幸甚に存じます
宜しくお願い致します m(_ _)m

看護師 由井

2019年5月1日。
元号が「令和」になり、新しい時代の幕開けとなりました。
開院12年目を迎えた杉山内科クリニックも、8月に看護師1名、10月に医療事務1名が加わり、スタッフ計8名の新体制となりました。
これまで通り、そしてこれからも。
チームワークを大切に、患者様をスタッフ全員でサポートして参りたいと思います。
私個人といたしましては、4月に認定された
山形県糖尿病療養指導士として知識を高め、
できる限り患者様のお力になれればと思っております。

看護師 真木

昨年、糖尿病医療に携わる多くの医療スタッフの方に、糖尿病への幅広い知識を持ってもらい、糖尿病患者さんのセルフケアを積極的にサポートしていくために、山形糖尿病療養指導士という認定制度が出来ました。
改めて糖尿病について、学習させて頂く機会をいただきました。講習会などで得た知識を、少しでも多くの患者さんに役立てて頂けるよう、これからも成長し続けていきたいと思います。

看護師 佐久間

今年は甚大な台風被害が起こった年でした。
山形市内は大きな被害もなく、普段と変わらない生活を送れる事をありがたく感じています。
今回の被害を見て、被災してしまった時の自身の病気に対する対処やポイントを少しでも知っていれば、不安も軽減されるのではないかと感じました。
糖尿病に限らず、通院されている患者様は大事なお薬を服用されている場合もあります。治療薬の予備や重要な薬だけでも名前を覚えておく事は大切だと思います。
また、自分の身体を守るため、セルフケアを心がけることも大切になります。水分補給はもちろんのこと、支給される食事は炭水化物が中心になるため、食事の目安量を覚えておくのもひとつのポイントです。
命に関わるような事が起きると、咄嗟に判断ができなくなると思います。災害がないからと軽視せず、普段から意識し、備えあれば憂いなしで過ごしたいですね。

看護師 山口

 8月より御世話になっております。先生やスタッフからのあたたかいご指導に感謝する毎日です。そして患者様から教えて頂くことが多く日々学びになっています。
 昨年出産を経験し、検診の度に浮腫や血圧、体重等々注意され、食べ物一つ一つに気を遣い毎日散歩をし、自分の体と向き合っていたことを思い出しました。
 それぞれのライフスタイルの中で血糖をコントロールしていくことは大変な事だと思います。まだまだ未熟ですが少しでも患者様の役に立てるようこれからも努力して参りたいと思います。

管理栄養士 渡辺

勤務して約1年4か月が経過し、この間たくさんの患者様と出会い、そして患者様より糖尿病や食事に関する様々なエピソードをお聞きすることが出来ました。糖尿病は一生付き合っていかなくてはいけない慢性疾患です。患者様との出会いを今後も大切に、継続的に栄養面でサポートしていきたいと思っております。
今後のウェルネスステーションでの取り組みとして、定期的な集団での糖尿病教室を計画しております。勉強会や実習などを通して食事療法に対する知識や理解を深めると共に、患者様同士の不安や悩みの共有などを通して自己管理を継続する意欲につなげていければと思います。皆様奮ってご参加ください。

医療事務 小笠原

開院して12年間、事務は2人体制でやってきましたが、今年1人増員することになりました。患者様の数が増えるに従い、2人では何かと大変になってきたためです。
窓口では今まで通り2人で患者様をお迎えしていますが、1人は別の場所で仕事をしています。
先日、私が窓口にいない時に「小笠原さんは?」と声をかけて下さった患者様がいらっしゃったそうです。開院時より御世話になり、顔馴染みとなった患者様に気にしていただけた事に、心がほっこりしました。
地元に根ざしたクリニックを目指し、より良い医療を皆様にお届けするために、診体制でスタッフ一同務めて参りたいと思います。

医療事務 粟野

今年10月より、医療事務スタッフが1人増え、3人体制となりました。
年々、定期通院の患者様の人数も増え、待合室が満員状態になってしまうことも増えてきました。
大勢の患者様と接する中で、受付の配慮が行き届かず、ご迷惑をおかけしてしまったこともあったかと思います。
3人体制となりましたので、今まで以上に色々な状態の変化に気づき、気を配れるように心掛けていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

医療事務 草苅

今年の10月よりスタッフの一員として加わりました。
新しい環境での業務に、まだまだわからないことや慣れないことも多く、勉強の毎日です。患者様への対応でもまだ戸惑うことも多く、ご迷惑をおかけしてしまうこともあるかと思い、申し訳なく思っています。
これからもっと知識を深め、笑顔で丁寧な対応を心がけ、少しでも患者様のお力になれるよう努力して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。

開院11周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

クリニック開院11年目の今年 更なる展望のため具体的な取り組みを大きくはふたつ実践致しました。

第一に、ウエルネスステーションを本格始動できたことです。これまではクリニック内で予約制による栄養相談を行っていましたが、渡辺管理栄養士・糖尿病療養指導士を迎え ウエルネスステーションで、午前午後共診療時間内での栄養相談を行っております。岡田管理栄養士、佐藤管理栄養士、阿部管理栄養士と共に栄養チームを組むことで、更にフレキシブルな対応が可能となりました。食事は糖尿病治療の基本でありながら、その重要性がさほど認識されてないという課題もあります。加えて、糖尿病療養指導に造詣が深い管理栄養士は多くないのが現状です。当クリニックでは11年目の今年、開院時に描いていた理想的な栄養チームを持つことが実現できました。先日、他の内科医院に通院中の方が、栄養相談目的に紹介され早速手応えを感じています。今後も可能性を探りながら対応出来るよう注力していきたいと考えています。

第二に、クリニック駐車場の融雪工事を行っていることです。冬期の通院をより安全・快適にできるよう、地下水による融雪駐車場の工事中です。完成までの間、隣接するウエルネスステーション側の第二駐車場をご利用いただくことになり、ご不便をおかけしますが、宜しくお願い申し上げます。

糖尿病は定期的な治療が重要です。患者さんに快適で前向きな気持ちで通院を継続して頂けますよう、今後もソフト・ハードの両面の環境を整えて参りたく存じます。

総務 看護師 杉山貴子

医は仁術なり (時代錯誤?)

検査機械を挙げ
当院ではこれらの検査が受けられます。
予約にて受けられます。
どういうこと?
必要か否かの判断はいつ誰がするの?
希望すれば受けられるの?
それなら自由診療になるのでは?
結果を判断するのは?
専門外の分野なのでは?

その能力を伴わないヒトが結果を見たところで、その検査機械は単なる金属の塊。辛辣だが事実。
何かあってもそこでは為す術がなく、結局大きな病院にお願いすることになる。そしたらまた同様の検査が必要。多方面の負担増大。とどのつまり過剰医療。
私なら確実に何かあるとわかった時点で紹介して欲しい。何かが何であるのかそこで判明させる必要性にも疑問を抱く。結局診断と治療は他に委ねるのだから。
私のアタマでは???が幾つも付くのだ。

世の中に溢れている医療機関のホームページ内容である。
告知できることが限られているためか、腑に落ちないことが多い。
杉山内科クリニックのホームページも それらを踏まえ試行錯誤しつつ、いかにご理解頂けるか を念頭に作成している。
但し自己満足の範疇かもしれないので、ご意見を賜れれば幸いである。

いくら器が良くても、材料を揃えても、処理出来る能力がなくては、意味がない。
例えばこと料理なら、自分の感覚で判断できるのだが、病気は病院を医師を信じるしかない。

取り留めもなく書き連ねてしまったが、結局はヒトなのだと、言いたかったのである。
医は算術であってはならない。
いつの世も医は仁術であってほしいと、私は思うのだ。

看護師 由井

秋ですね〜♪
秋といえば「○○の秋!」
皆さんはどんな秋を愉しんでいますか?
糖尿病の治療の基本は『食事と運動』
ということはもう皆さんご存じですね。
「食欲の秋」ばかりを満喫してしまいますと、体重の増加や血糖コントロールの悪化に繋がってしまいます。
それを防ぐためにもぜひ自然の「芸術の秋」紅葉を観ながら、ウォーキングなど。「運動の秋」も満喫してみてはいかがでしょうか。

看護師 真木

最近、ある患者様より励みになるお言葉を頂きました。
他院様より紹介になり、いらっしゃった患者様ですが、仕事の都合上、一般の方とは生活リズムが異なっている為に、コントロールの難しい方でした。面談の際に、食事を摂る時間、注射のタイミングを一緒に考え、これでやってみようをいうプランが出来ました。患者様が待合室に戻られる時に急に振り向かれ、「ここに来て、いがったぁ〜」と笑顔でおっしゃってくださいました。
微力ではありますが、今後も患者様と一緒に考える・寄り添う看護に努めて参りたいと思っております。

看護師 佐久間

蔵王に目を向けたら、高いところに初冠雪。まもなく里にも雪が降る季節が巡ってきた。
今年四月、メンテナンスなのに歯痛が治まらず、歯科に御世話になる事があった。そんなことがあったので、歯周病について少しだけ触れてみたいと思う。
歯周病と糖尿病は、お互いに悪い影響を及ぼしていると言う事は知られているが、糖尿病の患者様で歯科受診をしている方はどれくらいいらっしゃるのだろうか。
糖尿病の患者様は唾液の分泌が少なく、歯垢がつきやすくなる為。歯周病の発症リスクが高くなるといわれている。また、免疫力の低下や最近に対しての抵抗力が低く悪化しやすくなっているが、悪化した歯周病に対して治療を行うことにより糖尿病の数値が改善する事が明らかになった。
より良い血糖のコントロールのために、歯の症状がなくても一度歯科受診し、口腔内のメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか。

臨床検査技師 内海

開院して11年が経ちますが、自分が11歳年をとったと思うとびっくりしてしまいます。
患者様の中にもご家族に付き添っていただいて来院される方も増えました。旦那様や奥様お嫁様など様々な方がご一緒にいらっしゃいますが、「自分は大丈夫」とお元気な方も多いです。もしかしたら心配や迷惑をかけたくないとの思いかもあるのかもしれません。
頼み事をするのは時に勇気が必要ですが、みなさんの周りの方は皆さんの事を大切に思い、心配しているのではないでしょうか。受診についてもご家族で話し合ってみるのもいいかもしれませんね。

管理栄養士 渡辺

今年の7月よりスタッフの一員としてお世話になっております。まだまだ慣れないことも多く不安と緊張が隠せない毎日ですが、患者様のお役に立てるよう努力して参りたいと思います。
管理栄養士として患者様の栄養相談に関わっておりますが、患者様それぞれ食習慣に違いがあるように食習慣に合わせた食事療法も一人ひとり違いがあります。食事療法は毎日の積み重ねがあるからこそ、それが負担になる様では継続ができません。継続して食事療法に取り組んで頂ける様、患者様の気持ちに寄り添いながらその人に合った無理のない食事療法を共に考え支援していきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

医療事務 小笠原

数年ぶりにスタッフが増えました。看護師2名、医療事務2名で始まったクリニックでしたが、年々患者様が増えるにつれスタッフも増えてきました。今は看護師3名、臨床検査技師1名、医療事務2名となり、今年は新たに管理栄養士1名を常勤スタッフとして迎えることになりました。
糖尿病と食事は切っても切り離せないものですが、正しく理解されていない患者様も多いようです。特に初めて糖尿病と診断された患者様には、食事の大切さを知って頂きたいと思います。正しい治療と正しい食事、そして運動によって状態を良くしていく事はできるのです。そのために管理栄養士による栄養相談がありますので、ぜひご活用いただければと思います。そして上手に糖尿病と付き合って頂きたいと思います。

医療事務 粟野

クリニック開院11年を迎えました。
予約制をとっていることもあり、患者様から予約の変更のご連絡を頂くことがあります。定期通院される患者様が増え、予約の空きがなく、最近はなかなか1人1人のご希望に添えなくなってしまい、申し訳ありません。
来院いただいた際は少しでも診療がスムーズに進むよう、窓口でも出来る限りの努力をしていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

開院10周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

First and next decade

杉山内科クリニックは、2007年11月14日の世界糖尿病デーに開院して満10年を迎えました。
この10年の嶋地区のめざましい発展と共に、嶋のシンボルを目指したシンプルモダンな杉山内科クリニックの建物も皆様に認知されて参りました。そして何より県内外から多くの糖尿病や甲状腺疾患などの患者さんにご来院頂き、診療内容が評価確立された手応えを実感しております。
これは、私一人で成し得たことではなく、私を支えてくれる家族やクリニックのスタッフ、調剤薬局、関係の業者などの皆様のお力の賜だと感謝に堪えません。
一方この10年の歩みの中で、物理的な問題を抱えるようにもなりました。駐車場が手狭になったこと、院内の糖尿病教室のスペースなどのハード面に限界が生じてきたこと等です。それらをクリアし、この先の10年に向けた更なる発展のために、新たな取り組みを行いたいと考えております。
その第一歩として、クリニックの北隣の旧公社案内センターの建物と駐車場を引き継ぎ利用させて頂くことになりました。
建物は「杉山内科クリニック別館ウエルネスステーション」と命名し活用して参ります。まずは、糖尿病教室やすぎのこ会の活動を行い、ウエルネスを目指す拠点として可能性を探りながら発展させていきたいと思います。
次のステージを目指し、また新たな気持ちでスタッフと共に日々の診療に励んで参りますので、今後とも杉山内科クリニックを宜しくお願いいたします。

総務 看護師 杉山貴子

10周年にこれからを思い想う ひとつふたつ

ひとつ
杉山内科クリニック10周年の節目を迎え 感慨もひとしおだ
更なる高みを目指して行かねばならぬ!
と意気込みたいところだが、如何せん自身は10歳分老けた
気力 体力 知力 全てに於いて10年前のわたしに勝てそうにない
これからは、これまで以上に
安分守己
過ぎたるは猶及ばざるが如し
杉山内科→杉内→すぎない→過ぎない⁈
まず私は食べ過ぎない
これでしょうか⁉

ふたつ
「通院しておられる患者さんは、エリートなのです」
某医大糖尿病内科の教授が仰っていた
この言葉はとても奥深い
論文等で、当院では通院患者のヘモグロビンA1c平均値が良好!と示されているのを見ると、どこかで抵抗を覚えつつも(対象患者はその施設ごと異なる、つまり条件が違う。専門書を読み込むような意識高い系集団が対象なら、結果も早く出せるに決まってる、等と毒を吐きながらも)、優れた医療の恩恵に与っておられる幸運な患者さん達なのだと思うことにしていた
しかし、真に問題視すべきは、別次元にあるということではなかろうか
生活習慣病の治療は、その方の人生観に左右されることもままある
サイレントキラーと言われる病気に気付かない方、気付いても放置している方、治療中断した方、そういった方々に医療機関に足を運んで頂くために、何かできることがあるのではないか
足掛かりになるような機会を提供することで、その一端を担えるのではないか
杉山内科クリニック別館ウエルネスステーションが、何れそのような役割を果たしていくこと
次なる目標
これでしょう‼

看護師 由井

「縁」あってクリニックの一員にさせていただいたのが2011年4月。早いもので糖尿病医療に携わり7年目となりますが、年々糖尿病診療の奥深さを実感しております。11月14日「世界糖尿病デー」と同じ日にクリニックは開院10周年を迎えます。記念すべき節目に立ち会えた事に感謝しつつ、気持ちを新たに、そして患者様との「縁」を大切にしながら今後も患者様のライフスタイルに合わせた治療の継続をサポートしていきたいと思います。

看護師 真木

クリニックも10年を迎え、通院されています患者様も10年目になられた方もいらっしゃいます。そんな中、家族の付き添いが必要なご高齢になられた方も増えました。
ご家族のご協力のおかげで、病状が悪化せずに済んだり、改善できたという事も少なくありません。ただ家族の方だけですと、家族の負担が大きい場合もあるようです。
山形市には、市役所の生活福祉課をはじめ、各圏域に地域包括ケアセンターもあります。
・介護保険のサービスを利用したい。
・最近物忘れがひどい。 認知症かも。
・介護に疲れてしまい、どうしたらいいかわからない。
などありました時に、地域で暮らす高齢者やその家族の皆さんを総合的に支援し、住み慣れた地域で安心して生活していけるサービスがありますので、家族の中だけで悩んだり頑張りすぎずに、市役所の窓口や私達に声をかけて下さい。

看護師 佐久間

今年は、はっきりした季節を感じる事なく過ぎたように思う。夏の太陽を感じることもなく、いつの間にか10月になり、紅葉が綺麗だと思いにふける間もなく落ち葉が道を覆っていたり、いつもより早い冬への光景を感じる。
早く感じる季節でも、今年も実りの秋・食欲の秋が確実にやってきた。自分自身が食べ過ぎの秋にならないよう、少しでも体を動かすよう心がけていこうと思っている。
診察前の面談をさせていただくようになり、患者様の気持ちに寄り添っているのか、相手の気持ちになり考えているのか、理解できるように話しているのかなど、思う事はたくさんある。
少しでも患者様の気持ちに寄り添えるよう、定期通院が嫌にならないように、相手の気持ちを考えた言葉を掛けられるように努力していかなければと思う。

臨床検査技師 内海

開院10周年を迎え、私が勤めてから約8年になります。
振り返ると様々なことが思い出されます。印象に残っているのは、いつも落ち着いたHbA 1cの方が通院当初はとても高い値だったことを知った時です。そのことについて尋ねてみると、「そうなのよ。びっくりしたでしょ?」と、笑顔で答えてくださいました。もちろん、病態や生活習慣などでコントロールが難しい方もいらっしゃいますし、Hb A 1cを下げることは大変ですが、落ち着いた値を維持していくことはもっと大変です。
この節目を期に自分自身も見直し、皆様が健康に笑顔で過ごせるお手伝いが出来るよう努めて参りたいと思います。

医療事務 小笠原

開院して早10年。気が付けば10年経っていたという感じです。緊張して開院の日を迎えた事を、昨日の事のように思い出します。
小学生だった娘は成人し、幼稚園に通っていた息子も今では高校生。いつも間にか私より大きくなっていました。
10年が経ち変わった事も色々ありますが、また新たな10年に向けて日々を積み重ねて行きたいと思います。

医療事務 粟野

11月14日 クリニック開院10周年の日を迎える事ができました。
勤務6年目となりますが、まだまだ学ぶことがたくさんある毎日です。
2年に一度、医療点数や算定内容の改訂があります。患者様から会計に関してのお問い合わせを頂くこともあるので、自分自身がしっかりと理解して、わかりやすく答えられるようにしていきたいです。
10年という節目を迎えましたが、初心を忘れずに業務に励んでいきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

開院9周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

日本は超高齢社会を迎え、高齢者糖尿病が増加しています。これは適切な治療の継続により糖尿病患者さんも長生きできるようになったことの証でもあります。
当クリニックでは、2015年の時点で60才以上の糖尿病の割合62%、70才以上の割合31%、80才以上の割合10%となっております。 これは開院当時の2008年と比較するといずれの年代も増加しています。
2016年5月に、日本糖尿病学会と日本老年医学会の合同委員会より、高齢者糖尿病コントロール目標が発表されました。 高齢者糖尿病患者さんの特徴や健康状態(年齢、認知機能、身体機能、併発疾患、重症低血糖のリスク、余命)などを考慮して個別に設定することとなっており、 治療目標の個別化が基本的な考えです。
開院以来9年目を迎え、当クリニックの医師とスタッフによるチーム医療で、長期間にわたり患者さんをサポートしてきた成果が明らかになってきました。 患者さんの健康状態の僅かな変化をも捉えることが可能であることが基盤になっています。山形済生病院の勤務医時代から約20年継続して診察している患者さんも多数おられます。 元気に通院継続していらっしゃる方が多く、何より良好な信頼関係を構築できていることは医師冥利に尽きると感謝しております。
適切な糖尿病治療はその人の寿命つまり人生をも変えるものだと実感します。
糖尿病診療は高血糖を是正すれば完結するとばかりに、安易な治療に偏ることは危険なことです。血糖コントロールのみを優先させた治療は何らかの弊害を生む可能性がある、 これはどの患者さんにも当てはまることです。
特に高齢者糖尿病治療においては、様々な要因によりガイドライン通りの治療は不適当と言える症例も多く、その見極めが重要です。 家庭環境の把握や認知機能やADLの低下の有無を確認しながら、これまで通りオーダーメイドの治療を行っていきたいと考えています。これからもよろしくお願い申し上げます。

総務・看護師 杉山 貴子

much more vital ‼

内科 外科 小児科 産婦人科 整形外科 脳神経外科 皮膚科 眼科 ‥‥
それぞれの診療科に、私が勝手に抱く医師像がある。しかし地元を離れてみると、結構その思い込みが違っていたりする。
そこの診療科リーダーのイメージに左右されるものらしい。類をもって集まるということだろうか。(個人の感想です)
魅力あるところには人が集まり益々活気付く。
至極当然のことだ。
杉山内科クリニックもそうあるように、今年も私ができることを地道に頑張りたい。

山形県は特に若い糖尿病専門医が少ないそうだ。
医療の栄枯盛衰は患者にとって不利益だ。
ムカシはヨカッタ‥‥。(個人の感想です)
オバチャンが山形の糖尿病診療の未来を憂うほどなのだから、「なんとかさんなね」事態なのだろう。
山形の患者さんのために、糖尿病代謝内科医を目指す医学生や研修医が増えて欲しい‥‥
そんなことを願いつつ
10年目の杉山内科クリニックは
今年も
much more vital‼

看護師 由井

「11月14日は世界糖尿病デー」
ご存じの方も多くなっているのではないでしょうか。世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するためIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、 2006年に国連で公式認定されてから今年で10年が経過します。糖尿病への理解を深め多くの方に糖尿病への関心を持っていただきたいと思います。
そして2016年11月14日はクリニックが開院して10年目を迎えます。糖尿病診療に携わるクリニックの一員として、患者さんが糖尿病と向き合い治療と療養の継続が安心してできるよう、 これからも支援していきたいと思います。

看護師 真木

先月、久しぶりに風邪をひいて、数日お休みをさせていただきました。 糖尿病患者さんが、このような状態になった場合を「シックデイ」といいますが、そんな時は患者さんそれぞれの病態に合わせた治療が大切になります。
そのため、普段とは違う状態になった時は、早めの受診をお勧めします。 又、高齢者は重症化しやすいので、元気なときから「シックデイ」になった時の対処法を診察や面談の時にお話ししてあると安心ではないでしょうか。

看護師 佐久間

クリニックのスタッフの一員に加えていただいて、そして糖尿病療養に携わり1年3ヶ月が経ちました。 知識不足で、皆様に教えていただく事の方が多い毎日です。 まだまだ一人前にはなれませんが、与えられた患者様との時間を大切に、今の自分ができる事をしっかり確実にすすめていけるよう。 努力していきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

臨床検査技師 内海

私事で1年ほどお休みをいただいておりましたがこの度復帰いたしました。
お休み中は新しい環境、新しい出会いなど日々の生活に追われあっというまに過ぎてしまいました。糖尿病についても新しいことなど多くの変化があったかと思います。
みなさんから教えていただきながらつとめてまいりたいと思いますのでまたよろしくお願いいたします。

医療事務 小笠原

「窓口はクリニックの顔なんだから、どんなに先生が良くても、窓口の対応が悪ければ全てが台無しだ。」 先日、久しぶりに患者様からご指摘を受けた。恐らく、電話対応が耳に入ったのだと思うが、私はただただ頭を下げるしかなかった。 予約が混んでいて、患者様の意に沿う日時にお応えできなかった時だった。
多くの患者様に足を運んでもられるようになったが、その分予約が取りづらくなっており、予約変更などのお問い合わせに四苦八苦している毎日だった。 はたして私の対応は間違っていなかっただろうかと考えさせられた。今ある状況の中で最善を尽くし、患者様の心に寄り添っていきたいと改めて感じさせられた出来事だった。

医療事務 粟野

クリニックで御世話になり、5年目となります。
ここ最近の変化は、最終受け付けの時間が変更になったことです。初診の方は診察終了30分前、再診の方は診察終了15分前になりました。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
今年度も1年、窓口での臨機応変な対応が出来るよう努力していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

開院8周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

現在の臨床研修医制度は2年かけて様々な診療科を勉強した上で、自身の希望する専門科に進むことができるが、新臨床研修医制度 (平成16年度開始)より前の世代は、医学部卒業と同時に希望する専門科に進んでいた。つまり、自身の専門分野以外の知識は、極端に言えば数十年前も前の学生時代のままである可能性が高い。
しかし、医院開業の際は、自身の専門科以外の標榜も自由にできるため、そのことで弊害が生じる懸念が大いにある。現在の医学部教育でのOSCEのような制度もなく、標榜科の診察手技さえも学ばず開業に至ることが可能な自由標榜制に、問題がないはずがない。ましてや机上の知識のみでの診療ほど危険なものはない。
研鑽を積み続け、経験に基づいた診療が信頼に値する。

当クリニックは内科、糖尿病・内分泌科を専門としており、私自身、専門医としての分野は勿論、他分野の知識習得をすべく、診療の合間に勉強する時間を設けている。専門書、医学誌、ビデオ講座などで知識を深めてきたことが、日々の診療に活きている。日々順調に診療を続けながら、目的意識を持って勉強できた意義深い一年であった。開業して8年が経ち、多忙を理由に漫然と仕事をする 「なれ」 に陥らないためにも、勉強で刺激を受けることは有効であった。
内科医として自信と誇りをもって、今後も学び続けたい。

総務・看護師 杉山 貴子

昭和のはなし その2

Q 昔はこうだった…。何のこと?
1.試験紙に血液滴下し水による洗浄を経てペーパーにて水分除去。弁当箱サイズの機械にセット。数秒刻みの作業。時間との格闘。焦る…。
2.両方の単位数を加算し、後に混入すべきバイアルに単位分の空気注入。ある程度の視力と器用さを要する。
3.お腹に蝶々がとまっている感じ。初期のダイヤル式アナログキッチンタイマーのような機械付き。
4.小型冷蔵庫サイズ。アラーム頻発。夜勤泣かせ、患者さん不眠。
5.早朝、医局の先生方とマイクロバスで遠征。広い体育館で町の人が何百人も列を作って待機。数分ごとにひたすら採血、採血、採血
A上記について
1.グルテスト、エクシード、フリースタイル、ワンタッチウルトラ等のご先祖様。血液量や洗浄の仕方、ペーパーの質でも結果が異なっていた。
2.インスリン混注。かつては普通のインスリン用注射器で自己注射をしていた。マスターするための入院は必須。現在のペン型インスリン登場で生活の可能性大いに広がる。
3.お初にお目にかかったCSII。翼状針使用。今やデジタル小型化され、針も柔らかく細いチューブ化。
4.ベッドサイド人工膵臓。片手に収まるほど進化したものもあるらしい。
5.世界的研究として有名な「FUNAGATA study」 これに参加していたことを医学部の教科書で近年知った無知な自分。確か小国にも行った。

未だ完治のない病ではあるが、確実に進歩している糖尿病治療。
医療の現場の傍観者のような私でも、これらに触れることができ幸せであり、研究者・開発者への賞賛と同時に、当時の患者さん方の苦痛や苦労を忘れてはならないと改めて思うのだ。
現状に甘んじず、患者さんの生の声に耳を傾けること、この姿勢が医療の進歩を支え続ける。そう考えると当クリニックの使命は限りなく広がっていく。
ちょっと、わくわくする。
あと数十年後、この続編「平成のはなし」を書いてみたい。

看護師 由井

「わかっている事とできる事は違うんだな〜。」ある糖尿病の患者様との面談での言葉です。たしかに…。食事や運動療法において、わかっていてもできない事、やれない事、またはやらない事があり、血糖コントロールがうまくいかない患者様が大勢いらっしゃいます。何故できないのか?(やらないのか?)は患者様によって理由は様々です。それぞれの理由に耳を傾け、患者様がストレスにならないような関わりと助言ができるよう、スタッフの一員として努力していきたいと思います。

看護師 真木

勤務5年目となり、今も「何とか患者さんの役に立ちたい」という気持ちで看護に取り組んでいます。しかし、患者さんと面談させて頂く中で、「何故、自分だけ…」「気をつけているのに…」など、それに似た意味合いの話を聞いた時、自分は患者さんに寄り添えているのかと思う時があります。
血糖コントロールができた時のうれしさだけでなく、うまくいかなかった時の悔しさ、悲しさ、生活の様子なども、気兼ねなく話せる相手であり、今後を考える時にも同じ目線で話せる相手になれるように努力していきたいと感じているこのごろです。

看護師 佐久間

8月よりスタッフの一員としてお世話になっております。
今までとは180度違う環境(生活も仕事も)で、三ヶ月を過ぎてもまだ、緊張と不安が隠せない毎日です。
先生をはじめ、スタッフの方々、患者様に支えて頂きながら日々の業務に従事できるよう、そして、患者様に添った対応ができるように日々努力していきたいと思っています。
まだまだ至らず未熟ですが、皆様に教えて頂きながら一歩ずつ進んでいきますので、どうぞよろしくお願いします。

臨床検査技師 内海

早いもので、クリニックに勤務し始めたときにはまだ0歳だった息子もお兄ちゃんになり、来春には小学校に入学します。
息子は食べ物の好き嫌いはないのですが、私は偏食ぎみなので、バランスのとれた食事を作り食べるということの大変さを感じています。日々努力されている患者様から学び、見習っていきたいと思います。

医療事務 小笠原

8年という歳月は、変化をもたらすものです。開院当初は元気だった患者様が、ご家族に付き添われていらっしゃるようになったり、施設に入所され、入所先から通院されるようになった患者様もいらっしゃいます。
どんなに現代医療が発達しても、逆らいがたい変化もあるようです。
それでも治療を継続し、少しでも良くなりたい、少しでも長く家族と過ごしたいと思い、通ってくださる患者様やご家族の思いにしっかりと寄り添い、安心して通っていただけるようなクリニックでありたいと思っています。

医療事務 粟野

クリニックが開院し、8年が経ちました。
多くの患者様に足を運んでいただき、この1年を振り返ってみてもたくさんの方との新たな出会いがありました。皆様が安心して来院できるよう、患者様一人一人をよく理解しながら、常に丁寧な対応を心がけていきたいです。
待ち時間に関しては、予約の時間でいらっしゃった方を優先してはおりますが、診療の状況によっては長くお待たせしてしまう時もあり、申し訳ありません。
受付から出来る事は限られてはおりますが、少しでも皆様のお役に立てるよう努力していきたいと思います。

開院7周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

日本は超高齢化社会を迎え、クリニックでも高齢な患者様が増加している。高齢者は、多くの疾患を併せ持つ場合が多く、中でも糖尿病は認知症の発症が2〜4倍になるといわれている。通院中の患者様が、認知機能の低下や周辺症状を呈し、認知症の疑いがあれば即座に対応することを心掛けている。
糖尿病と認知症を合併した場合、内服薬の確認やインスリン治療の手技、血糖測定をはじめ体調管理を、同居の家族や訪問看護師、または施設入所先の職員に依頼することになる。しかし、受け入れる側の糖尿病に対する経験に疑問を抱くこともあり、家族を含め看護・介護スタッフの知識と対応力の向上が必要であると感じている。
高齢者の医療と介護は社会全体で取り組まなければならない問題である。近年の医療は専門が細分化され、専門領域の問題の解決が最優先で、患者様の「その後の日常」についてまでは多忙ゆえ手が回らない、関心を持てないと言う風潮もみられるが、退院後に多くの困難が待ち受けているケースが多いのが現状だ。
医療従事者はcureのみに重きを置かず、患者様を包括的にcareしていかなければならないと強く感じている。
私自身も今後、地域における看護・介護スタッフとの連携において、何をなすべきか模索検討していきたい。

総務・看護師 杉山 貴子

昭和のはなし

約30年前の第三内科の忘年会。連想ゲーム(注1)のような余興にて。
「新人類(注2)」の問いに、間髪を容れずK先生が答えた。
「たかこちゃん」
片や、S先輩をして
「類い稀な真面目さ」と言わしめた、研修医時代の院長。

かつての新人類は、類人猿の様に進化を遂げることもなく化石化している。
ヒトの本質は、経年変化をさほど受けないものなのだろう。
真面目な院長が煮詰まって焦げ付いてしまわないように、時折冷た〜い水を差すのが化石化新人類の大切なしごとだ。
また、自身も呆けて周囲に迷惑を掛けないように、そろそろ進化の糸口を探っていかなければならないと思っている。
(注1,注2 意味不明な方、検索してください)

看護師 由井

クリニックも7周年を迎え、たくさんの患者様に足を運んでいただく様になりました。皆様のご協力もあって予約制も定着し、以前よりは待ち時間も改善されたのではないかと思っております。
また、当クリニックの糖尿病友の会「すぎのこ会」は、発足以来最多の34名での活動となりました。食事会や勉強会など楽しい活動を行っておりますので、入会希望の方はスタッフまでお声かけ下さい。

看護師 真木

開院7年が過ぎ、日々多くの患者様が来院されるようになりました。
病名は同じ患者様でも、個々の状況は違いまして、色々なご事情で通院を中断されてしまう方もいらっしゃいます。医療のネットワークは密になりつつありますが、高齢者社会でもある今、ご家族の方と行政との連携がまだまだ不十分であると思います。適切な治療を安心して受けられるように、医療チームの一人として努力していきたいと思っています。

臨床検査技師 内海

日に日に寒さが増す季節となりました。
クリニックに御世話になってから、5年が経とうとしています。まだまだ皆さんから教えていただくことも多く、勉強の毎日です。特に新聞やTVで糖尿病に関する内容をしていたとお話してくださる方も多く、ご自身のお体、健康への関心が高く、より良くなりたい思いを感じます。
皆さんが、健康で過ごせる手助けができるよう努めて参りたいと思います。

医療事務 小笠原

自分が医療機関を受診する時には、窓口の仕事ぶりがつい気になってしまいます。最初に話す窓口の雰囲気で、第一印象が決まってしまいます。丁寧に対応されると不安感は和らきますが、冷たい対応では診療を待つ間もずっと不安なままです。7年間窓口に座ってきた自分を振り返っても、まだ合格点はあげられません。患者様は心も体もいつも同じ状態とは限りません。その日その時の患者様に寄り添った対応を心がけていきたいと思います。

医療事務 粟野

クリニックでお世話になり、もうすぐ3年になります。
最近では定期的に受診される患者様の数も増え、予約通りにいらっしゃった方でも長い時間お待たせさせてしまい、申し訳ありません。少しでも、待ち時間が短くなるよう、受付でも努力していきたいと思います。
これからまた1年、患者様との出会いを大切にしながら心のこもった対応が出来るよう頑張りたいです。

開院6周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

今年は、対外的な活動の幅を広げられ充実した一年でした。
県内や東北各県の著名な糖尿病専門医の先生とのインクレチン関連薬に関する座談会への参加や、山形済生病院の病診連携だより第一号への掲載、「プライマリー」取材など多くの機会を得ることが出来ました。特に東北各県を代表する先生方との座談会では、各先生の現状に甘んじることがなく常に前向きな取り組みを怠らない姿勢に刺激を受け、意を新たにしました。
クリニック開院時、嶋地区に民家は点在する程度でしたが、この6年で一大住宅地となり、近隣からも多くの患者様がご来院されるようになりました。また、糖尿病など生活習慣病に於いては、県内外広域からご来院いただいております。「糖尿病を中心とした生活習慣病において病院に匹敵する医療を提供すること、また近隣の皆様の身近な家庭医になること」この開院時に目指した2つの目標を達成できていると実感しています。
医師として理想とする医療に向かい、皆様方やスタッフと共に日々邁進できる事はこの上なく幸せなことだと感じております。
深くお礼申し上げますと共に、現状に甘んじることなく、新たな知識の探求と自身を省みる姿勢を大切にして参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

総務・看護師 杉山 貴子

年齢、性別、社会背景、生活背景、全て異なる方々が一堂に会する糖尿病教室。数十年前、看護師として参加していた頃、伝えることの難しさを痛感した。当時の私の未熟さ、能力の低さに原因があるのは百も承知で、現在もこの時点で留まっていることを自省もしている。しかし、同時に「教室」という形での知識の伝達には、限界があるのではないかと感じていた。ましてやネット社会の昨今、昔よりも糖尿病に関する情報が手に入りやすくなっている。
多様化する個々の生活に応じた療養スタイルの提案・提供が、益々求められているのだと思う。当クリニックの院長とスタッフが目指し、尽力していることでもある。

一方で、食事・運動が治療の要なのは昔も今も同じだ。
食事療法のための食事指導・運動療法のための運動指導の重視等、変わらずよく耳にする。
指導?
どうも耳障りだ。上下関係を彷彿とさせる指導という言葉には、抵抗があるのだ。それに、食事や運動を治療と意識して生活するのは、窮屈でならない気がする。意志薄弱な私には、通院を続けることも大きな勇気と根気がいることだと思える。
十分に勉強して医師になった意志の強い方々には、理解できないことかもしれないが、無理なく続けられる方法をお願いしたい。
当クリニックの院長にも常々申していることだ。

患者様も、医師もスタッフも、同じ目標に向かう「同志」である。
通院や治療の負担や苦痛を、少しでも和らげることができる存在でありたい。当クリニックの院長とスタッフからは、そういった思いが伝わってくる。
手前味噌で恐縮ながら。

看護師 由井

最近、糖尿病を放置していたために血糖が悪化し、受診されたときには重症担っている患者様が少なくありません。糖尿病を発症した場合、治療などで一時的に血糖が改善しても治るものではありません。食事、運動、薬物療法が維持されなければ再び悪化してしまいます。クリニックも7年目を迎え、改めて治療の継続と定期受診の必要性を伝えていく事が大切であると痛感しております。

看護師 真木

今年は2020年のオリンピックの開催地が、東京に決まりましたね。子供達が、将来活躍できるかもしれないと思うと、今からとても楽しみです。
最近クリニックでは、自己中断などで糖尿病を再悪化されて受診していらっしゃる方が多いように思います。まだ完全に直す薬などが無い為、状態が落ち着いた後も経過観察、治療の継続が必要です。7年後のオリンピックを楽しむ為にも、ぜひ食事、運動、治療を続けていきましょう。

臨床検査技師 内海

開院7年目を迎え、私が御世話になってから3年半が過ぎました。通院されている皆様に教えて頂くことも多く、支えて下さった方々に感謝しております。
また、糖尿病友の会「すぎのこ会」でもたくさんの方にご協力して頂き、様々な行事を行うことが出来ました。同じ糖尿病の方から話を聞いてみたい、外に出て活動してみたいという方など、患者様同士の交流を目的としていますので、会の活動を通してご自身なりの糖尿病との付き合いのヒントを見つけるお手伝いが出来たらと思います。

医療事務 小笠原

気がつけば、幼稚園だった息子が今では6年生。子供は成長しているが、自分はどうだろうと思う時があります。毎日大勢の患者様にお会いし、色々な話をお聞きする中で、考えさせられる事がよくあります。自分にはなにもできないこともあるけれど、「相手の立場になって考える」それが全ての基本なのだといつも気付かされます。患者様に日々育てられているのだと実感します。いくつになっても成長し続けられる自分でありたいと思います。

医療事務 粟野

スタッフの一員となり、早くも二年の月日が経とうとしています。日々患者様と接する中から学ぶことを自分自身のスキルアップに繋げていきたいと思います。
これからも、スタッフの方々や患者様とのコミュニケーションを大切にし、皆様が安心して来院できるような環境が整えられるよう努力していきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

開院5周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

杉山内科クリニックを開業し、5周年を迎えました。
当クリニックが刻んだ月日に伴うように、糖尿病の治療も進化しています。新しい糖尿病治療薬により、病院への入院治療が必要だった患者様の一部は、当クリニックで治療することも可能となりました。通院中の糖尿病患者様の血糖コントロールが、全般的に改善していると実感しています。
この新しい治療薬が、インクレチン関連薬です。インクレチンの1つであるGLP-1は、私が、山形大学医学部で約7年間研究していたホルモンですので、実際に治療に使われるようになり、非常に感慨深いものがああります。
また、今年はiPro2という持続血糖モニターを山形県内先駆けて導入しました。iPro2は、医療機関の負担が大きい検査であることが、普及の遅滞している一因だと言えます。
開院から5周年を迎え、杉山内科クリニックが広くご支持いただいていることに感謝し、僅かでも「社会に還元する」ことを意識して参りたいと思います。その志の初歩を担うのが、iPro2導入でもあります。
糖尿病の治療の進歩と共に、常にレベルアップし、スタッフとともに最新で最良の治療を目指します。今後も、規模の大きな病院に並ぶ質の高い治療を、追求し続けて参りたいと思います。

総務・看護師 杉山 貴子

紹介先の宛名のない紹介状があった。前主治医と意見の相違があり、患者様自身の意思で当クリニックに転院してきたそうだ。
転院先について、前主治医とは会話をもたなかったのだろうか?
たとえ転院が意向に沿うものでないにせよ、前主治医は転院先を確認し、治療継続を見届ける責任があったのではないか。この症例の特殊性に鑑みれば、そのことは自明である。
この宛名のない紹介状を見て様々思った。
患者様の希望を全て受け入れた上で治療するのは難儀なことが多いが、医師と患者様の信頼関係なくて治療は成り立たなくなる。
経済的、時間的負担、精神的、家庭的、社会的影響。特に糖尿病、生活習慣病においては、患者様は多様な問題を抱えることが多い。
患者様の背景を理解し、解決に向けて努めているのか。難儀であるがゆえ、目を背けてはいないか、立ち入りすぎてはいないか。勿論、患者様の希望や意見を蔑ろにして、自身の理想とする医療に過剰に拘り、患者様を苦悩させることは言語道断である。「あなたのために言うのです。」
この言葉の真実味がどれほどのものか。病む人は敏感だ。もしそこに互いを結ぶ信頼がなければ、医師に真実を語らなくなる。いかに患者様にとり最善の解決策を見出すことができるか、そこが糖尿病生活習慣病を専門とする医師の腕の見せ所だと思う。
医師が考える理想的な治療が、個々の患者様にとって最善だとは限らない。
当クリニックの院長も、迷ったり悩んだりしているのがわかる。それは、真に向き合おうとしている、ということなのではないか。その苦悩こそが、病む人にとって最善の答えを導き出す第一歩なのだと思う。
医療は決して一方的に与えるものであってはならない。まして医師の主張や都合を押し付けるものであってはならない。
患者様のためという大義名分が医療者のエゴかもしれないという自戒を、いつもどこかに置いておくべきだ。
杉山内科クリニックにはそれが存在していると信じている。

看護師 由井

クリニックの一員となり、1年7ヶ月がすぎました。これまでたくさんの患者様との「出会い」と「関わり」の中で、多くのことを学ばせていただきました。と同時に、自分の知識不足、療養指導の難しさを痛感した日々でもありました。限られた面談の時間を大切にし、少しでも皆様のお力になれるよう頑張っていきたいと思いますので、今後も宜しくお願いいたします。

看護師 真木

クリニックに御世話になり、2年目となります。皆様からも大分顔を覚えて頂きうれしく思っています。
最近私の中では、合併症の1つでもある、糖尿病腎症について学ぶ機会が多いように感じています。
自覚症状もあまりなく進行してしまうだけに、できるだけ皆様に理解して頂けるように知識を深めていきたいと考えています。

臨床検査技師 内海

紅葉の舞う頃となり、今年も世界糖尿病デーと共に、杉山内科クリニック開業の日を迎えました。
月日が経つのは早いもので、先頃まで続いていた今年の厳しい残暑も終わり、冬支度を始める季節がめぐってきました。クリニックも6年目となり、少しずつ変化してきていますが、「皆様を思う気持ち」は変わらず、これからも勤めていきたいと想います。

医療事務 小笠原

開院して5年が経ち、当クリニックにも様々な変化がありました。大きな変化はスタッフの顔ぶれが変わった事です。開院からのスタッフは私一人になってしまいましたが、開院当初からの地域に根ざした医療を目指す思いはしっかりと受け継がれています。
変化を進化に変え、これからも患者様のお役に立てるよう、スタッフ一同力を合わせて頑張っていきたいと想います。

医療事務 粟野

今年3月に専門学校を卒業し、私にとってこれが初めての就職となります。始めはわからないことばかりできちんとした対応が出来ず、皆様にはご迷惑をおかけする機会もたくさんあったと想います。先生やスタッフの方々からのご指導、そして患者様との触れ合いはとても勉強になることばかりでした。これかkらも常に向上心を持って業務に励み、患者様との触れ合いを大切にし、信頼していただけるスタッフになれるよう努力していきたいと想いますので、宜しくおねがい致します。

開院4周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

平成23年は、東日本大震災、台風被害、円高など日本にとって激動の年でした。クリニックにとっても、平成23年は開業時から勤務したスタッフが結婚・転居で退職し、まさに変化の年でした。
クリニックは世界糖尿病デーの11月14日で5年目を迎えます。
勤務医の時代のように異動がないため、皆様と長くお付き合いさせていただき、生活環境や家庭環境を承知した上で診療できることが、開業の最大のメリットです。開業当初は模索しながらの診療でしたが、「杉山内科クリニック」のスタイルを築きつつあると想います。
この度、新しいスタッフの入職により、旧スタッフから引き継いだカラーを守りながらも、また新しい視点から皆様の療養生活を見つめることができると考えています。
5年目を迎え、スタッフと共に初心を忘れずに真摯に取り組んで参りたいと想います。

総務・看護師 杉山 貴子

「ローカロリーのショートケーキ」すぎのこ会のためにシベールの尾関課長が試作を重ねてくださり、先日試食させていただいた。とても美味しく、完璧な、まさにシベールブランドのケーキだった。
しかし尾関課長は、更に低カロリーで風味の良い素材を探求し続けておられる。尾関課長はじめシベールの方々の、仕事への妥協のない姿勢が伝わってくる。
そしてまた、ここで改めて想う。
杉山内科クリニックを築いてくださった水戸部先生はじめ羽田設計事務所の方々も、また然りであった。
「ケーキ」と「建築」全く異なる分野だが、山形のカタチあるものを支える方々から、私自身学ぶことが多い。
医療という生業は、結果と評価を明確なカタチとして残すことが難しいのではないか。勿論、病が完治すること、病状や検査値が改善に向く、などの指標はあるが、そてを医療者の評価とするのは、傲慢であり、重圧である。
しかし、山形のカタチあるものを支える方々のように、仕事にこだわりと誇りを持って取り組んでいかなければならない。
今年は天変地異、激動の年だった。
転機の年を越えて、杉山内科クリニックを支えてくださる皆様方やスタッフに感謝を忘れずに、私自身も一歩、歩を進めて参りたい。

看護師 由井

4月よりスタッフの一員として携わっております。新しい業務への不安や緊張もありましたが、先生をはじめ周りのスタッフはもちろん、そして何より患者様には暖かく見守って頂き大変感謝しております。
まだまだ不慣れな面もありますが、患者様との「つながり」を大切にして、日々の業務に努めて参りたいと想います。
今後とも宜しくお願いいたします。

看護師 真木

この度、6月より看護師としてスタッフの仲間入りをさせて頂きました。
これまで、糖尿病には目の病気の1つとして携わってきましたが、療養指導ということでは、まだまだ未熟だと感じています。
しかし、少しでも皆様のお力になれるように、患者様からのお話や先生・スタッフの方々のご指導を受け、これからも努力してきますので、どうぞ宜しくお願いします。

臨床検査技師 内海

今年は東日本大震災など心が痛む出来事が多く、生活に変化があった方も沢山いらっしゃったのではないでしょうか。
クリニックも5年目を迎えます。受診に見える患者様も増え、待ち時間が長くなってしまうことも多くなってきました。ただそれだけ地域医療の場として餌付いてきたのだと思い、少しずつ改善していけたらと想います。
これからも皆様の健康のため努力していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

医療事務 小笠原

先日ある患者様に待ち時間が長すぎるとお叱りを受けました。開院して4年が経ち、患者様の数も予想以上に増えてきて、近頃はお待たせすることが多くなってきていました。
気になってはいましたが、時間がかかるのが当たり前になってきていることに、はたと気づかされました。何事にも患者様の立場になって考えるという初心に帰ることができる出来事でした。これからも初心を忘れずに皆様と向き合っていけるよう心がけたいと想います。

医療事務 枝松

開院して早くも4年の月日が経とうとしています。最近は寒くなり、風邪の患者様も増え、予約でいらっしゃっている患者様の待ち時間が長くなってしまい大変ご迷惑をかけてしまいます。そんな時こそ、受け付けでの気配りを大切にし、患者様へ丁寧な対応が出来るようにしていきたいです。

開院3周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

世界糖尿病デー11月14日は、糖尿病予防、治療、療養を喚起するために、全国各地でイベントが開催されます。
11月14日は、杉山内科クリニックの開院記念日でもあります。開院記念と併せ糖尿病治療の担い手として啓発活動の推進を図り、クリニックをブルーライトアップいたします。
ブルーは国連や空をイメージするカラーで、当クリニックは白を基調とした外観ですので、非常にブルーライトが映えるのではないかと想います。
クリニックのライトアップは、全国的にもほとんど前例がない試みですが、"Unite for Diabetes"(糖尿病との闘いのため団結せよ)のメッセージを当クリニックからも発信したいと想います。
杉山内科クリニックは四年目を迎えます。皆様がより健康的に過ごせますよう、スタッフと協力し尚一層精進して参ります。

総務・看護師 杉山 貴子

偶然…だけど必然

11月14日 世界糖尿病デー
2007年11月14日 杉山内科クリニック開院
世界糖尿病デーと同日に開院
「狙ったの?」とよく尋ねられるが、全くの偶然である。
しかし、これは目にすることができないチカラによる必然なのではないか。ここにこうしてあることが杉山内科クリニックの宿命であり、日々の診療が使命なのではないか。
「抗うことのできない運命」を信じる私は、この偶然をそう思っている。

・・・何故かトシと共に表現が大袈裟になる傾向にあり、自分でも少し恥ずかしいのだがその思いをもって、凹んだ自分を奮起させることにしている。

4年目も、杉山内科クリニックの”頑強な抗”目指して縁の下の仕事、頑張ります!!

看護師 今野

早くも開院から3年の月日が経ちました。
最近は患者様の数も増え、待ち時間が長くなってしまったりとご迷惑をかけてしまうこともありますが、親切・丁寧を心がけ、常に患者様のよき相談役でありたいと想っております。
今後も宜しくお願いします。

看護師 吉田

スタッフの間での連帯感が強まり、自分の至らない所も他のスタッフに助けられながら仕事に取り組むことができ、感謝しています。
個人目標としては、勉強会や研修会へ参加することで知識の向上に努め、対応力も磨きながら、療養の相談を充実させていきたいです。

医療事務 小笠原

早いもので当院が開院して3年が経ちました。この3年は、やっと辿り着いた3年ではなく、気づいたら3年も経っていたという感じの3年間でした。
月に1度ずつお会いする患者様にも顔を覚えてもらえるようになり、親しげに話しかけてもらえるようになった事が、クリニックを中心に大きな輪が広がり、自分もその輪の一部になれたような気がして、なんとも言えない暖かい気持ちになります。
これからも、この輪を大切にしていきたいと想います。

医療事務 枝松

開院して3年が過ぎようとしています。患者会「すぎのこ会」の会員さんも、年々増え、私自身もすぎのこ会で行う行事を毎回楽しみにしています。先日は済生病院の「なでしこ友の会」との合同芋煮会も開催し、みんなで芋煮を囲みながら患者さん同士の交流を深めることができました。すぎのこ会の患者さんとふれあいながら、私自身も成長していけるよう、また一年勉強していきたいと想います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

臨床検査技師 内海

月日が過ぎるのは早く、クリニックのスタッフの一員となってから10ヶ月が経ちました。
初めは職務内容を覚えることに精一杯でしたが、最近では通院される皆様と色々話をさせていただけるようになり、嬉しく想っています。
「初心忘るる可からず」を心に、これからもより皆様から信頼していただける様努力して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

開院2周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

世界糖尿病デーに山形市の嶋地区に開業して、開院3年目を迎えることができました。
関係の皆様にお礼申し上げます。
開業当初は、クリニック周囲に店舗や住宅が少なく、夜は暗くなり、閑散とした雰囲気でしたが、嶋地区は2年間ですっかり魅力的な街になりました。クリニックを訪れる患者さんも多くなり、クリニックが広く認識されてきていると感じられます。
H21年11月に住居表示も新しくなりました。気持ちを新たに、日々の診療にあたりたいと存じます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

総務・看護師 杉山 貴子

「ベースとなるもの」

大きい病院のようなシャープな空気
家庭のようなソフトな空気
それぞれが調和し杉山内科クリニックの個性として育まれている。
院長とスタッフ一人一人、そして皆さま方が築いてくださったものだ。
私にはとても心地よく感じる。
そして三年目、どんなふうに彩られていくのかとても楽しみだ。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。

看護師 今野

世界糖尿病デーとクリニック開院記念日が今年もやってきました。
今年は開院3年目突入となり、慣れも必要ではありますが、患者様の目線に立った援助が出来るよう、最初の開院して時の気持ちを忘れずに日々の患者様との関わりを大切にしていきたいと想います。

看護師 吉田

二年が経つ事を想うと、まだまだ半人前の私です。
「今の自分」ができる事を精一杯、今しっかりやる事に集中して今後も取り組んでいきたいです。
肯定的な考え方や言葉を使い行動できるように心がけたいと想います。

医療事務 小笠原

二年目のこの日もあっという間に迎える事となり、一年目の自分からどれだけ成長したのだろうと考えた時、まだまだ日々の精進が足りない事を思い知らされます。
人と向き合う事の大切さを胸に、また一年頑張って行こうを想います。

医療事務 枝松

開院して早2年がたちました。定期通院されている患者様とは窓口でも声をかけていただく事もあり、とても嬉しく想っております。
これからも、患者様との会話を大切にしながら信頼していだけるように頑張りますのでよろしくお願いいたします。

臨床検査技師 内海

この度、臨床検査技師としてクリニックのスタッフに加わりました。
安心して、診療を受けられるよう、笑顔で暖かい対応を心がけていきます。
まだまだ未熟で皆様に教えていただくことも多々あるかと想いますが、精一杯がんばっていきますので、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

開院1周年のメッセージ

院長 杉山 和彦

嶋地区に開業して一年が過ぎ、改めて杉山内科クリニックに関わる皆様に、心より感謝いたします。
クリニックでは、精神的にも余裕を持って診療することができ、設備面では大病院にかないませんが、それに勝るものを得たと感じています。また、診療室の机の位置など細部にもこだわったおかげで、私の肩こりも楽になりました。
よりよい診療の第一歩は、医師である私自身が、いつもベストコンディションであることだと想います。特に生活習慣病を診るものは、自分自身を律していく必要があると思い(お腹が出たらNGです)、日々努力して参りました。
常に患者さんの個々の背景と病態に応じた最適な治療を行っていくことはもちろん、来院なさるすべての方に満足していただけるクリニックであるようスタッフと協力して参ります。今後とも宜しくお願いいたします。

総務・看護師 杉山 貴子

杉山内科クリニックは私の理想とするクリニックであって欲しい。そのために私になにができるのか…。模索しながらの一年でした。
病を抱えると多方面で負の連鎖を引き起こしがちですが、それを食い止め前進できるようスタッフ一同真劇に取り組んでおります。
杉山内科クリニックは「心の通い合うチーム医療」を理想としており、受診なさる皆様もチームの一員であると考えます。
ともすれば独善的に傾きやすい小さな組織のクリニックを、私はこれからも皆様方と同じ目線で見続けたいと思います。
今後とも杉山内科クリニックをよろしくお願いいたします。

看護師 今野

開院してあっという間に一年が経過しました。病院と違い、アットホームな雰囲気で患者様が受診できるよう日々努めていきたいと思っています。体調のことなど心配なことがありましたら、気軽にスタッフへ声をかけてください。今後も笑顔を絶やさずがんばりますのでよろしくお願いいたします。

看護師 吉田

新しい白衣を着て迎えた開院の日を思い出すと、今でも気持ちが引き締まります。糖尿病療養に携わり、自分の力不足を感じることもしばしばあります。勇気づけしようと声がけしたつもりが私の方が勇気づけられたり、教わることもたくさんありました。療養に取り組む患者さんの姿に励まされながら私も責任を感じがんばらなくてはと思う毎日です。これからもクリニックと共に成長できるよう努力していきたいと思います。

医療事務 小笠原

振り返ると、この一年はあっという間でした。ドキドキしながら開院の日を迎えたのが昨日のことのように感じられます。初めてのことに戸惑う私たちに、苦情も言わず接してくれる患者さんに、申し訳なく想いながら感謝の気持ちでいっぱいでした。今では顔馴染みになった患者さんに親しく話しかけてもらえるのが嬉しくて、こちらの方が元気を貰っているようです。これからも人との係わりを大切にしながらスタッフ一同がんばっていこうと想います。

医療事務 枝松

開院してからの一年間は、私にとって初めての就職ということもあり、多くのことを学んだ一年間でした。最初はわからないことばかりで、患者様にもたくさん迷惑をかけてしまったと想います。日々仕事をしていく中で、他のスタッフの姿をみて患者様に対する姿勢や接し方を学ぶことがたくさんありました。私も学んだことを実践できるように努力していきたいと想います。これからも、患者様一人一人に対する思いやり、丁寧さを忘れずにがんばりたいです。

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